Last Frontier AK＜のわりに人多すぎ・・・＞

070310

パウダーシーズンもそろそろ終了間近。ラストパウダーになるかも・・・・との思いを胸にラストフロンティア、AKエリアに・・・・。ま、余市岳ですが。メンバーはM、H、Tr、K、Ng。
マウンテンセンターからすでに何人かスノーシューを背負っているのを見る。話しかけると狙いは余市岳。今日はなかなか競争が激しそう・・・・。
飛行場は風が強かったが意外とサクッと南斜面のドロップポイントに。先行者をごぼう抜きでピーク狙いの山屋以外では一番乗り。ピットチェック後、いざ行くか！となったときにピークから帰ってきた山屋さん3人にファーストをかすめ取られた！ま、先行者が先に滑るのは当然だけど、他人のピットチェックのあとをストックでチョンチョンとつついて、見事な札幌ラーメンのシュプールを残されるのは、何とも言えない複雑な気分だった。気を取り直して順番にドロップ。最初の数ターンはパックされたパウダーで癖があったが、そのあとは快適そのもの！！ボトムでのみんなの笑顔がまぶしいぞ！特にMから譲り受けたDPTでの初ライドのTrは超ご機嫌！良かった良かった！！
登り返して北斜面を目指すが、その時には余市岳にはざっと数えてなんと50人のボーダー＆スキーヤー！絶句！！だけど北斜面はなぜかファースト！こちらの雪もサイコー！帰りのルートも絶妙で後半は滑って帰ってこれた。ふり返ると今度は北斜面の上に20人ほどが見える。人が多いのは嫌だけど、それを受け入れてくれる余市岳の懐の深さには感動ですわ。

2007年、初！

仕事が終わったあと、チョイ用事で自転車に乗った。そのあと狸小路の炭やまで・・・・。
家から街中までは、すっかり車道の雪は溶けて、歩道も所々に残るだけ。明日は今年初の自転車通勤をしてみよう。地球温暖化が止められない流れなら、せめてその流れを遅くするための努力をしたいと思う。もちろん、温暖化の流れを止めたいとは思うけどね・・・・。

小さな事からコツコツと・・・・・
でも夕食は炭を燃やしてCO2排出。人間とはなんと罪深き生き物よ・・・・。

T○ Pass＜Full course・・・ならず！＞

070304

羊蹄の予定だったが前日に天気予報をみて変更。行き先は積丹方面。メンバーはK、Scc、T、Ysm。
まずは前菜。名付けてRoad side Chute。撮影しながら一本ずつ。なかなかの斜面。
次にメインを求めてPeak800へ。想像以上の絶品メイン！！撮影場所に移動するまでに落とした自分のスラフ、カメラの前を過ぎていくライダーのスピードが、今までにない速さ！！下に溜まるスラフもなんだかAKチック。撮影を終えて滑ったが考えているより数メートルはターンのきっかけが下になる！！イヤァ、楽しいわ！！一番の核心部をバイパスして撮影したので今度は滑りたいなぁ・・・・。
で、最後にデザートHuge Avalanche Chute。覗いてみたが雪質イマイチ。ゴロゴロと湿雪雪崩のデブリが・・・・。ま、メインで満足したからいいか。
↓T

↓K

Vectorが泣いてるぞ！！(^m^)

Peak1218＜（推定）縦3回転＞

070303

前日夜は6人で円山BC開催。メンバーは深酒禁止なのにやられたKと、T、Ysm、RbとニセコでパウダーガイドをしているOn。行き先は通称アポロ。
ルートはダイレクトに登らないで北側の尾根をてくてく登った。ずれる雪に苦労しながら真っ白のピークまで。滑り出しはその名の通り宇宙遊泳だが、少し落とすと視界がとれて快適に滑れた。少し回り込んでボトムまで一気に落とせるシュートへ。撮影を終えていざ自分の番。一気に狭く、急になったところを通過した直後、荒れた雪にバランスを崩して立て直すヒマもなく縦に3回転。久々にグルグル回った。ゴーグルと携帯がぶっ飛んだが無事回収。
そのあと少し登り返してお帰りルートへ。湿った雪に板が滑らず苦労したので、帰宅直後にワックスを塗りたくった。
さて明日は・・・・・・

円山BCへの誘い・・・・

先週は水曜から日曜の夜まで、ススキノBCや円山BCでかなりやられて、週末のハイクにかなりの影響を与えてしまったけど、今週は円山BCは未開催。週末はSteep&Riskyな斜面になりそうだから、万全な体調で・・・・・と思っているが、多分明日の夜はやっちゃうかなぁ・・・。←K
ブログで言うのも何だけど、金・土・日の円山BC参加者募集中(^^;)　深酒希望はNGですぞ！（0時前就寝目標！！）

環境問題

この写真は今年のHONDAのF1マシン。スポンサーのロゴは付けないでレースに出るみたいです。走る広告塔ともいえるF1の世界でこんな事って画期的だよなぁ。環境問題とは対極にあるようなイメージがあるF1だけど、レギュレーションでも環境に配慮する長期目標があるのも、ついさっき知った(^^;)。
これはもう、格好が良いとか悪いとかの次元じゃない。今年のF1はどんなに遅くてもHONDAを応援する！！

そして我が身をふり返ってみると・・・・。速さを競い合うモータースポーツですら・・・・なんだから、自然の恵みを受けて遊ぶ自分たちも、できることから始めなくては・・・・。

ABC岳＜攻略！＞

070225

今日は先週偵察をしたABC岳に挑戦する日。メンバーは一緒に偵察をしたKとZ。前日はこの日に備えて手巻き寿司とビールで早めに撃沈。睡眠時間はたっぷり。
先週も歩いた林道には先行者のトレースが！先に滑られたらどうしよう・・・と思ったがスノーシューイングだった。
林道は予定の半分の時間で歩き終わり、ルートを相談。予定を変更して奥にある尾根に取り付いた。あとはひたすら直登。クラックの手前980まで登り滑走。思ったよりも広いが雪の量、質ともにもう一歩。途中から木も多かったので一気に滑ることはできなかったが、意外とすんなりボトムまでおりることができた。
林道に合流してしばらくマッタリ。まるで春の陽気だ・・・・・。
車に戻ると1：20。5時間20分のプチ冒険だった。
札幌に戻る途中、少し遠回りして山を眺めた。遠くからでも見えるシュートに、クラックがはっきり見えた。攻略といっても不完全攻略だな。次回はあのクラックの上から滑ろう・・・・。
来シーズンの目標が１つできた。


↓Photo:Z

上砂川スキー場跡＜まずまず・・・＞

070224

昨夜マッコルリにやられたが、どうにか6時に起きて向かった先は上砂川スキー場跡。メンバーはK、Ng、ZとZのサーフィン仲間6人での大所帯。全くの初心者もいるので場所のチョイスはこんなものでしょう。ただ雪がない。ハイク力もテンションも上がらぬままピーク（？）着。滑るのは登ってきたゲレンデ。・・・・・・で、ここで１つ思いついた。変わった写真を撮ってみよう、と。面白そうだからリフトの支柱に登って見下ろすように撮影したのが今日の一枚目の写真。アングルが新鮮かな。あと、せっかくゲレンデだからと、一緒に滑って撮ってみた。それが2枚目の写真（顔はイケてないけど(^^;)）。
雪や地形がイマイチなときは新しい楽しみを見つけていかないとね！

円山BC＜中華とKeynoteの夜＞

昨日に引き続き、またみんなでワイワイ。メンバーはH、Tr、Z、K、Ng、D、Fg。鍋はシンプルに豚バラ、白菜、椎茸、春雨。ゴマ油で仕上げて塩とトウガラシで食します。あとちょっと微妙なエビチリなど数品・・・・・。
本日のメインイベントはKによる基調講演。格好良く言うとKeynote presentationですな。仕事で使ったモノをうちでも披露してもらった。かなり専門的なモノだったが身近なものでもあるし、わかりやすく説明してくれたので、そのあとの質疑応答もかなり盛り上がった。雪山を通して知り合った友達は、それ以外のこと、特に仕事のことはあまり知らないからいい機会だったなぁ。
でも最後はマッコルリでイチコロリ。気がつけば朝でした・・・・

円山BC＜韓流night＞

今日は平日。だけど、Fg、K、Z、Dと鍋をつついた。韓流で鍋といったら“チゲ”お思い浮かべるが、今回は韓流すき焼き“チョンゴル”。ニンニク、コチュジャン、ごま、ごま油、醤油などをブレンドしたたれに牛肉を漬け込んで、それと、人参、大根、水菜をすき焼きの鍋でぐつぐつ・・・・・。卵を絡めていただきます。
ビールと眞露で撃沈。気がついたらテーブルの上が片づいてた・・・・、みんなアリガトね！！

円山バックカントリー

本日の3回戦目。FishLand、ABC岳の2連戦を終えて向かった先は近所の焼き肉屋、“OX Tail”。疲れた体には何より肉！！Kと二人でガッツリ食べ呑み。家に帰ってからも日本酒をチビチビ・・・・。
10時前にして二人で撃沈。最後が一番ハードでした・・・・・

ABC岳＜偵察＞

070218

本日2回戦はABC岳。Kがつきあってくれた。
去年、GとJJとゲストのNで登った山。それなりに奥深いけど、遠くからでも標高差300mはある超絶シュートが目を引く。去年はシュートと反対側の尾根にとりついたら巨大な雪庇に阻まれて登頂を断念。今日はリベンジのための下見。本番はもちろんTTで行くけど、ルートの確認ができればいいので今日はテレマーク。展望台に車を止めて探検開始。去年は林道を最後まで行ったけど、今回は途中で斜面にとりついて手前の尾根に乗って尾根上をハイクしてピーク・・・というかドロップポイントまで行く予定。尾根へのとりつくポイントは？尾根の藪の感じは？最後の急登はアイゼン・ピッケルはいるのか？エスケープルートはあるのか？・・・などなど気になることが一杯。
果たしてその結果は・・・・・来週予定（再来週かも・・・最悪来シーズン？）のリベンジですべてが明らかに！・・・・・・なんちゃって

Fish Land＜釣具店じゃございません＞

070218

本日の第一回戦はFish Land。札幌から近いのに朝6時出発。つらい・・・
K、T、M、Rbで道路から見えるお立ち台シュートを攻める。駐車場から取り付きまで15分ほど。そこからひたすら急登。控えめに言って45度、贔屓目に言って50度の急斜面。2本目の方が雪もしっとり落ち着いて良い滑りができた。お手軽急峻シュートで満足して2回戦目へ突入！

余市岳＜結果良ければすべて良し！＞

070217

今日は余市岳。G、T、Fg、K、Hoで遊んできた。ノーラッセルでハイペースなハイク。あっという間にドロップポイント。薄ぼんやりとした視界の中一本目。・・・宇宙遊泳。スピードは出てるけどスピード感覚がない。一回派手に転んでしまった。
『はぁ・・・』『むむむ・・・』とテンションが上がらないまま登り返し。結局惰性でピークまで。猛烈な風とシュカブラの中、2本目。ちょっと登って3本目。だいぶ雪がよくなってきた。最後にプリンから4本目。これが一番の滑り！天気も穏やかで気持ちよく滑れた。
結局余市岳の北半分を探検してきた。滑りだけを考えたら低いところで遊んでればよかったのだろうけど、たまにはみんなで地図とにらめっこしていい斜面を探しながら遊ぶのもいいモンだった。

謙虚に・・・・

昨日は暴風雪。今日は風は強かったけど気温も高めでわりと穏やか。明日は晴の予報。冬型の気圧配置が長く続かないで天気がめまぐるしく変わる。だから暖冬なのか、それともこれも温暖化の影響なのか・・・。
10年前の常識が通じなくなった冬・雪山。自分の不注意でおきる雪崩はもちろん、今までの常識じゃ計れないような予期せぬ雪崩でも、もしそれが温暖化などに起因するモノであるならば、やはり天災じゃなくて人災なのだろう。山は楽しいだけじゃない。時には残酷とも言える非情さを見せる。謙虚な気持ち（とビーコンなど大事なモノ）を忘れずに山に入らなくては・・・・。自戒の念と哀悼の意をこめて・・・・・・。