富良野岳＜極寒、激寒、バリ寒、ゲロ寒・・・・・etc＞

080126

FDとのセッション、第1日目は富良野岳。ここ2年ほど、FDが来道の際は滑りにいく山。今回も最初から予定に入れていた。この決め打ちが後々の“渋さ”につながるのだが・・・・

金曜の夜に再会の宴を居酒屋で行い、翌日午前3時、起床。『ねむい・・・・・・・zzz』。自分たちだけだったら近場に変更したかも(^^;)。しかも札幌は大雪！Zの車でD宅まで行ったが、そこにあるのはDの車じゃなくてただの真っ白い雪山。一晩で50cm以上積もったのだろうか、ルーフからフロントウィンドウ、ボンネット、フロントグリルをつなぐ滑らかなラインはそのまま地面ともつながっていたよ(^^;)。3人で除雪して、ちょい遅れ気味に札幌発。札幌を出ると天気は回復傾向で視界も良好。しかし、気温がどんどん下がっていく・・・・三笠辺りで-20度。長い瞬きをしている間に桂沢湖近辺で-29度まで下がっていたようでビックリ！！

で、富良野到着。天気は穏やか。でも、とにかく寒い！！遠くから見ると空知川の上には大量の湯気。まるで雲海みたい。富良野岳もきれいに見えるしテンション↑。でも・・・・雪が少ない。ま、山にはあるかな？なんてお気軽に考えて9時頃ハイク開始。前日のトレースを使ってどんどん高度を上げるか、なんか様子が変。沢の中に一歩踏み入れてみても、そこにはカチカチにパックされた雪があるだけ・・・・・。そう、パウダーは前々日の嵐ですべて飛ばされたり、パックされたりで姿を消していたのでした！！
一番深い沢のボトムと、登り返しの斜面には若干のパウダーがあって、そこそこ楽しめたけど、せっかく富良野まで来てもらったのに、なんか申し訳ない気分は否めなかったなぁ・・・・。寒すぎてカメラも動かなかったし、散々な感じだったけど、FDのみんなと一緒に行動したZ、D、Y、Trも“渋さ”も含めて楽しんで（？）くれたようなので、まぁよかったかな？
それにしても事前のリサーチはしっかりしておかないとだめだね。

初日はちょい渋。でも楽しかったから・・・・判定勝ち・・・・かな？